杉田英樹のブログ

最近、小林克也さんがホストを務める『ベストヒットUSA』の誕生40周年の記念番組を見た。

81年に誕生した「洋楽」専門の番組で、その翌年に上京した大学生にとって、これが見れるだけで東京に出てきたかいがあったと思ったものだ。

ミュージックビデオというものの存在もこの番組で知った。

当時はまだビニールレコードの時代で値段も高かったが、高校生くらいの時から貸しレコード屋という業態が現れてとてもありがたかった。

ジャケットからそっとレコードを取り出し、ターンテーブルにセットし、針を落としてパチパチとノイズを聞きながら、どんな音が聞こえてくるか、いささかの緊張を持って耳を澄ます。

どうだ参ったか、といったアーティストの作品に圧倒されることを期待しつつ。

40年の時を経ても小林克也さんの渋い声は健在だったが、ゲストのジョン・ボン・ジョヴィ氏は油が抜けていた。
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これからの経営を考える参考にならないかとSF小説を漁っているうちに、テッド・チャンという中国系アメリカ人の作家を知る。世界観、プロット、現実的なディテール描写において抜群だと感じた。映画化された作品(映画タイトル「メッセージ」)もある。ちなみに、ベストセラー『三体』をはじめ、SF界での中国系作家のプレゼンスは相当なもの。

先日のロリケン(論理と倫理研究会)で、同氏の『ソフトウェアオブジェクトのライフサイクル』という作品を取り上げた。その無機的なタイトルが著者の目論見を表している。ストーリーの起伏は抑制され、小説というより記録。架空のケーススタディ、考えるための教材である。

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一家団らんで、のほほんとミュージックステーションなんかを見ているときに呼び鈴が鳴る。

玄関ののぞき窓から見えるのは、髪がぼさばさでよれよれの服を着た初老の男。

マスクもせずに、腹ペコなので何か食べさせてくれと言っている。

さて、あなたはどうするでしょうか。

申し訳ないが帰ってくれと丁重に言うか、どなりつけて追い返すか、110番に通報するか。
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製品や事業にはライフサイクルがあり、栄えたビジネスもいつかは衰退する。

その危機感が、企業を多角化に向かわせます。

安定してキャッシュを稼ぐ「金のなる木」から、投資が必要な「花形製品」や「問題児事業」にお金や人材をまわし、将来の事業基盤を築いていく。

企業単位で事業のポートフォリオを構成する、ボストンコンサルティングの古典的なPPMの考え方です。

 

最近の投資家の言い分は、これとは違うようです。

本業の収益性を磨くことが経営の本分で、新たな事業に手を出すくらいなら自社株買いなどで株主に資金を還元すべきだというものです。

餅屋は所詮、餅屋。餅しか上手に作れないのだから、へたくそな事業に手をかけるべきでないと。

株主は還元された資金を他のベンチャー企業などに投資することで、ポートフォリオを構成します。

企業単位ではなく、社会の単位で企業が新陳代謝してくのが合理的だという考え方です。

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ある集団の優劣の根拠を文化的な背景に求めることは、形を変えた人種差別であるとユヴァル・ノア・ハラリ氏は『サピエンス全史』で指摘しています。

「○○地域は伝統的に家庭教育がしっかりしているので、よい政治家や経営者を多く輩出している。だから○○地域出身者は優れている」という言い方がそれに当たります。

○○地域に生まれたという出自・血統を単に文化という言葉に置き換えているだけで、裏を返せば、その他の地域・出自を差別しているということです。

さらに、ある個人の特徴を集団の属性に求め、勝手に優劣の評価軸に乗せることは、その人の個性を集団のカラーで塗りつぶすことになり、認識上の暴力とさえいうことができるでしょう。

したがって、「○○地域の文化は優れている」という言い方は慎重でなければいけません。

このことは、書籍『大阪の逆襲』の著者陣の一人として、常に気にかけていたことでもあります。
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「しゃべるブログ」のケンタロウ君シリーズ3回目は、「仕事は楽しいものなのか?」

趣味が高じて楽器メーカーに就職したケンタロウ君。趣味が仕事になると、楽しくなくなると聞いたことがあります。楽しく仕事をするために意識すべきことは何でしょうか?

ハラリ氏の『21 Lessons』をロリケン(「論理と倫理」研究会)で読む。
よくTVに登場する歴史学者による、未来の課題を正しく理解するための21のレッスン。

ITとバイオテクノロジー(BT)が人間を変えていく。
AIなどのITの成果を享受できる高所得者とそうでない人たちがいる。
バイオテクノロジーにより、健康や知能もお金で買えるようになる。
一部の高所得の超人的人間と、その他の無用なホモ・サピエンスに二分化するというディストピアが描かれている。

そんな未来に対して、いたずらにビビるのではなく、まずは正しく課題をみつめようではないか、というのが本書のテーマ。

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「しゃべるブログ」のケンタロウ君シリーズ2回目は、「仕事のコミュニケーション」

インターンで痛感したのが開発部門と工場のコミュニケーションの重要性。
技術畑の彼にとって、先輩方とのコミュニケーションは大きな不安です。

第5回のテーマは、「大学院生が就職の際に気になっていること」。

わが社のエースアルバイター、ケンタロウ君が某メーカーに内々定しました。
就職に向けて彼が気になっていることに答えていきます。
3回シリーズのパート1は「仕事の評価」について。
大学ならテストなどで成績が決まりますが、会社ってどうなんですか?という話題です。

第4回のテーマは、出張ヨガ「Juna(ジュナ)」を経営するアラガネさんと対談し、オンライン化のアイデアをいろいろ考えてみました。

○オンラインは1対多を1対1に転換しやすい
○リアルでの雑談をオンラインでする
○テーマを絞ったイベント
○ワンウェイとツーウェイの組み合わせ
○オンラインは時間の制約がなくなる
etc.

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