ビジネス基本思考研修

それぞれ独立した領域として扱われていた会計・マーケティング・戦略の 基礎的な部分を「ビジネス基本思考」として統合し、三位一体で理解します。

応用的な分野は「先端・業界特化プログラム」として、お客様とご相談の上、 カリキュラムを検討いたします。

→ビジネス基本思考とは
→企業研修カリキュラム例

「ビジネス基本思考研修」では、3つの領域を「成果が出るまでの時間」で区別します。

■会計思考
会計思考は、「現在の成果」に直結します。資金効率を上げ、収益性を改善するための課題を発見します。

複雑な人々の活動を、お金という指標をペースメーカーする知恵がビジネスと言っても良いでしょう。お金の習性を知り、財務諸表から課題を読み取るスキルを学びます。

■マーケティング思考
マーケティング思考は、「次の成果」をもたらします。顧客を見つめ、対価を得られるような売れる仕組みを企画します。

顧客には必ずあなたのビジネスに置き換えが可能なもの、すなわち競合がいます。競合と差別化を図るためには、どのような視点を持つべきかを身に着けます。

■戦略思考
戦略思考は、「次の次の成果」のための準備です。不確実性が高い将来に向けての経営リソースの強化に関する活動です。「将来の不確実性のために今日できることは何か」。ドラッカーの言葉は戦略思考をずばりと表現しています。

今のビジネスは将来いつまで続くでしょうか。今のビジネスをもっとうまくやれないでしょうか。突然のトラブルに対応できるでしょうか。ビジネスには常に不安と新たな可能性が同居しています。将来に向けて私たちは何を考え得るのかを学びます。

3つの分野は、下記のようにそれぞれに相互矛盾を抱えています。

○会計思考VS. 戦略思考: 短期志向VS.長期志向
会計的な成果を現在価値で考えると、できるだけ早く成果を上げることが求められ、必然的に短期志向になります。
一方で、戦略思考は、短期的な成果を犠牲にしてでも将来のためにお金を使う思考です。一般的に、短期的な成果と長期的な成果はトレードオフ関係にありますから、戦略思考には強い意志の力が必要になります。

○会計思考 VS. マーケティング思考: 機動性VS.標準化
マーケティング思考は、顧客に視点を置き、顧客の望みに機敏に対応することを求めます。顧客の求める価値を提供するために、活動を修正しつづけなければなりません。
この考え方と会計思考は対照的です。ビジネスの効率性を向上させるためには、活動の標準化が望ましいからです。

○マーケティング思考 VS. 戦略思考: 組織外部への適応VS.組織内部の秩序
マーケティング思考は、顧客の望みに適応する上で、競合企業のプレッシャーを常に受け、買い手の審判にさらされています。一瞬たりとも気が抜けないマーケティング思考は、組織に疲弊感をもたらします。
戦略思考は、元来不確実さを克服するために行われます。外部環境に適応するために市場環境分析を行いますが、その根底には組織内部者の思いや志があります。そのため、戦略思考は組織の内側に意識が向かうことになります。

私たちは、このような相互矛盾を理解したうえで、状況に応じた意思決定をしなければなりません。これらの思考の要点をコンパクトに学習するプログラムが、ビジネス基本思考研修です。企業価値を目的とした、会計・マーケティング・戦略の思考の筋道を示します。

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