横浜燻製工房

正月の日本酒のアテにはなにがよいか。

大掃除の担当箇所をこなした後の最重要課題である。

腹にたまるものは”料理”であってアテではない。

ちびちびだらだら飲むには、「食べる」ではなく、「なめる」アテが必要だ。

 

故郷の北海道では塩辛や酒盗など、塩気が強いものが多い。

最初のうちはよいのだが、味がワンパターンで飽きが来て、塩気によって舌も鈍くなる。

塩分は肝臓の負担も大きい。

日本酒の友には、もう少しまろやかで味が強すぎず、かつ味の変化に富んだものがよい。

そんなわがままな条件をかなえるのが燻製である。

 

といったロジックを思い出し、大混雑の阪神百貨店に向かった。

御堂筋側の地下入り口から入り、左側通行に規制されている通路を伝って燻製の専門店へ行く。

試食もできるが、係の人が前のめりで矢継ぎ早の提案を受ける。

正月なので鯛の燻製はいかがですか、珍しく白子の燻製もありますよ。

 

目当てはいくつかを組み合わせたセット商品。

2千円と3千円があったが、ここは控えめに2千円分。

サーモン、ゆでだこ、豆腐、ゆで卵が入っている。

そこでは魚はもちろん、チーズやたらこ、果ては「醤油の燻製」など、なんでも燻製にしている。

この装置付ければ普通の車が自動運転車にグレードアップしますよ、といったノリだ。

万能の付加価値アップ方法である。

 

横浜燻製工房というお店。

まだ間に合うと思うので、ビビッと来た方は大晦日の阪神百貨店にどうぞ。

(2016/12/30)

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