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生成AIは仕事をゲームにする

「おおっ」という歓声がディスカッション中に上がった。
桜橋ビジネス勉強会の40回目にして初めてのこと。
生成AIが作った画像が期待を超える出来栄えだったからだ。
画像であれ、文章であれ、AIのアウトプットのクオリティには驚きがある。
なんでこんなことができるんだ?

驚いたアイデアに便乗して問いを重ねていくと、さらにアイデアが増えていく。
どうやら悪乗りする感じでつきあうのがよさそうだ。
驚きながら、面白がって、ゲームのような感覚で企画会議ができる。
ただし、AIへの聞き方の知恵と工夫は要る。これもゲームと同じ。得意な人が一人いると議論が進む。
AIにつなぎ、オペレーターを立て、プロンプトと回答を大型モニターに移しながら議論するというスタイルがこれから普通になるだろう。

それなりの構想をまことしやかに記述し、サンプル画像つきの企画にまとめるのはAIにとってお手のもの。
ざくっとしたレベルのアイデアが足りなくなることはない。
質はともかく、量ならいくらでも吐き出せる。
問題は実現可能かどうかだ。

具体的なパートナーとの交渉や、スキル・ノウハウの獲得方法、自社の製造技術の適用可能性などなど。
収支計算もAIは苦手。そもそもコンピュータは”計算機”のはずだが、皮肉なもの。
こういった、人間が汗をかく領域はなくならない。
むしろ構想レベルの企画がいくらでもできるだけに、仕事は増える。

悪乗り上等で、汗をかく仕事が重宝される。
なんだ昭和の世界と一緒じゃないか。
違うのはそれらを楽しくできること。楽しいゲームの勢いで汗がかけるのなら悪くない。

大変なのは企画のGo or No Goを判断するマネジャー。
マジメなんだかふざけているのかわからない、ノリの違う企画のよしあしを見分けないといけない。
経験に頼って判断基準を持たずにのらりくらりとやっていてはしめしがつかない。

その結果、AIを相棒にして論理を磨き、汗をかく人がリーダーシップをとっていくことになるのだろう。
世の中はよい方向に向かっていると信じたい。

(ちなみに、この文章は人間がAIの助けを借りずに書きました)

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