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桜橋ビジネス勉強会

第47回 大相撲もいずれネトフリでしか見られなくなるのか?[2025/12/6開催]

大相撲もいずれネトフリでしか見られなくなるのか?

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スポーツコンテンツの有料化がどんどん進んでいます。サッカーW杯予選のアウェーゲームが地上波で見られなかったのは記憶に新しいところ。また、来年のWBCもネットフリックス独占放映になるようです。スポーツの価値はうなぎのぼりで、貪欲に利益を追求する流れは待ったなしです。そんな流れに、日本の誇る格闘技、大相撲は乗れるでしょうか? あるいは、乗るべきでしょうか?

そんな思考実験が今回のテーマです。下記の5つの団体・リーグのビジネスモデルを比較分析したうえで、ビジネスとしての大相撲の将来を考えたいと思います。
① 大相撲 ②日本プロ野球 ③Jリーグ ④米国大リーグ ⑤英国プレミアリーグ(サッカー)

まずは、団体・リーグ全体、および主要なチームの決算情報などを確認し、どのような収支構造になっているのかを分析します。さらに、それぞれの動向や事業計画から、ビジネスの方向性を概観します。

ちなみに、令和6年度の日本相撲協会の資産総額は367億円、経常収益(売上高)は147億円でした。力士は番付別に給料が定められ、他の競技に見られるような年俸の高騰とは無縁です。上部団体(=日本相撲協会)が中央集権的にビジネスをコントロールする仕組みですが、プロ野球のように、もっと各チーム(=相撲部屋)の自主性に任すべきではないかという議論もあるでしょう。

相撲を題材にしたネットフリックス作品『サンクチュアリ -聖域-』が世界的に人気を博し、相撲パフォーマンスが見られる訪日外国人向けのレストランも活況です。つい最近行われた10月のロンドン公演も大盛況でした。グローバルな視点を持つと、まだまだ収益機会はありそうですが、一方で伝統的な神事の要素も無視できません。

今年最後の勉強会です。プロスポーツにまつわる雑学を拾いながら、大相撲の将来像について、ワイワイと語り合いたいと思います。

※リアル参加のみ受け付けます。

PDFのパンフレット

  • 日時:2025年12月6日(土)14:30~17:45
  • 会場:大阪市北区曽根崎新地2-2-16 関電不動産西梅田ビル9階 アットビジネスセンター大阪梅田908号室
  • 定員:20名(先着順)
  • 会費:3,000円(税込)
  • 対象者:ビジネスについてみんなとワイワイ議論したい人(経営の経験・知識は問いません)

 

アットビジネスセンター大阪梅田

 

 

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