土曜日の桜橋ビジネス勉強会で、弊社制作の『未来レポート』を基にした教育研修アイデアについて議論。
熱くまじめにアイデア出しをしていただいた参加者のみなさまに感謝。
勉強会にインスパイアされて、『未来レポート』スタイルの架空の話を創作したのでご披露します。
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勉強会で使っている貸会議室で、AI搭載の人型ロボットの貸し出しサービスが登場した。
ディスカッションに参加し、議論の質を上げる。
競争の激しい会議室の付加価値を上げるサービスである。
知力はPC上のAIと変わらないが、人型で動きもあるから会議に参加している風になる。
キャンペーン期間で費用もお得だったので1台借りてみることに。
「ロボちゃん」と名前をつけて、4人のグループに参加してもらった。
ディスカッションテーマその1。
「教育研修にどんなニーズがありますか。あなたがやりたい、面白そうという観点で挙げてください」
人間は用意された付箋紙に黙々と書き出していく。
ロボちゃんは手書きができないので、ひたすらしゃべる。
こんな漠然とした質問じゃロボちゃんも答えにくいよね、という心配をよそに、10個ほどの意見を瞬時に出す。
早っ、さすがロボちゃん。書き留められないからゆっくりしゃべってね。
書き出した付箋を見ながら意見交換。
ロボちゃんが挙げた「体験型・ちょっと変わり種(面白そう)」という意見にみんなが食いつく。
ロボちゃんも「やりたい」とか「面白そう」という意見をもってるんだね。
で、ロボちゃんはなんでそれが面白いと思ったの?
”いい問いですね。多くの研修で満たされていないけど、現場では切実に求められていることを挙げました。詳しく説明しますね、かくかくしかじか”
へえー、そうなんだ。
でも、ロボちゃんはどんな体験からそう思ったの?
”いや、研修を何度も受けて、何度もガッカリした体験が大きいんです。具体的には、かくかくしかじか。”
えーーっ、それ、誰の体験?
”大事なところを突いてきましたね。結論から言います。特定の一人の実体験ではありません。よくある失敗・成功パターンなどを束ねて一人称っぽく語ったんです”
なんだ、そういうことか。そりゃそうだよね。でも、それは「まとめ」だから「意見」とは違うかな。別にそれでもいいんだけど。
そもそもこの集まりは勉強会だけど、ロボちゃんは学ぶことないよね。
そうそう、いろんな観点を出してくれる先生だね。
という感じで、なんだかんだとロボちゃんの「意見」を取り入れながらワークショップは終了。
グループごとの発表や質疑応答をまとめるのはロボちゃんの得意分野。
鋭い質問も投げかけて、さすがロボちゃんと称賛される。
座長が締めの挨拶をしている間に、議事をまとめてスライドも作ってくれた。
当日の議事録(ホンモノ)
さあ、次はいつものように懇親会という名の飲み会だ。
ロボちゃんも懇親会に来てもらったらいいじゃない?と誰かが言い出す。
ああ、それは新しいかもね、と賛成者多数。
みんなでロボちゃんの延長料金ワリカンしようと盛り上がる。
ロボちゃんはお酒飲まないよね(笑)、酔っ払いモードとかあるのかな。
かくして居酒屋に連れていかれたロボちゃん。
にぎやかな席でロボちゃんは何を語ったか、みなさん想像してみてください。